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都内のあちこちにクラフトビールの専用タップを設置したお店が増加しています。人気があるのは、料理も絶品で、日ごろの疲れを癒せる要素を持ち合わせているお店です。そんな条件が揃った住吉と池袋でマニアから地元の人々にまで親しまれている名店を紹介します。

1.住吉「Pirate of Sumiyoshi」 


商店街に突然現れるマニアックなクラフトビール店
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知らないで通り過ぎると何のお店だかわからないのが魅力です。大通りに面しているにも関わらず、隠れ家的キャラクターのお店が「Pirate of Sumiyoshi」。

IPAからペールエールまで入手困難な銘柄も揃う
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twitterで開栓状況を入手して来店するのも楽しいですが、いきなり来店してもアタリの一杯に出会えます。『IPA2016限定醸造 呉ビール 小』は、フレッシュすぎてアルコールを感じないほど。苦みを感じても新鮮さで吹き飛んでしまいます。

ひと工夫ある料理類はどれもハイレベル
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『ミョウガのサラダ』は、和食系だけど洋物っぽい銘柄とも相性バツグンなのが不思議。

ビールと言えばポテサラ
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ビール店ごとに食べ比べしたいポテサラも気合入ってます。『ビヤホールの自家製ポテトサラダ』は一気食いしないようにクラッカー付き。ちびちび味わいましょう。

こんなメニューは他店であるだろうか?
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『生シラスの天ぷら』は日本酒専門店で出てきそうな繊細且つ大胆な料理。塩をつけても、そのまま食べても美味しいつまみ。

小麦のIPAは超芳醇
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『輝w7 城端酒造 小』は、一見合わないような小麦のIPA。しかし、城端酒造の手にかかれば、苦味と馴染んでしまうのです。気さくなお店の雰囲気に時間が経つのを忘れてしまいます。

2.池袋「vivo! BEER+DINING BAR」

クラフトビール専門店の重鎮
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ヤマダ電機の裏をサンシャイン方面に向かっていくと、ビルの地下にあるのが「vivo! BEER+DINING BAR」。ずらりと並んだタップと味のあるウッディなインテリアは、くつろげるビールバーとして知られています。モニターではスポーツなどの中継も放映。

料理目当てに来るひとも
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定評のあるクラフトビール専門店ですが、ビール好きでなくてもしっかり食事が済ませらるラインナップも自慢です。まず、手始めに『自家製ピクルス』。

和風なメニューが輸入ビールと合う
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『長ネギのマリネ』はぬるぬる感がクセになる一品。和風でも気にならないのです。

意外とボリューミーなコンビーフ料理
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キャベツとコンビーフが本格的な一皿料理に変身!シャキシャキ感がたまりません。

ビールは美味くて当たり前
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こちらももちろん様々な醸造法のビールがつながっています。『箕面ビール ゆずおさるIPA』は文字通り、あのおさるIPAにゆずを漬け込んだもの。ジュースのようです。

米を使ったIPAも
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『レディメイドプロジュクター インペリアルライスIPA』。米焼酎っぽく、納豆ぽくもあるIPA。カオスすぎるけど、美味。

そろそろ料理を〆ましょう
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メニューを見ていると注文したいものがたくさん。キリがないので『モッツァレラチーズとトマト、生ハムのミルフィーユ風』でおしまいに。塩気と甘味で余計に食が進みそうで困りました。

トリプルってどこまでいくんだ、IPA
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モルト、ホップ、アロマ、それぞれ強烈なIPAだった『イーヴィル3・トリプルIPA』で大満足でした。

気軽にマニアックなビールを堪能して、現実逃避できる専門店を紹介しました。
次の休日は、この2店で決まりですね。
1人でもお友達でも、住吉と池袋をはしごするのもおすすめですよ!